診断結果

大学病院での診断

 

2021年2月 大学病院へ 

大学病院の先生とお話をし、追加で脳状態を調べましょうということになりました。

脳の血流を図る検査だそうです。

最大4万円くらいかかる、と言われ母びびる。

(コロナかで、父の収入が激減。母も病気が原因で仕事を退職していた、1年前に母が詐欺にあい、実家の貯金は大幅に減っていました。経済状況は急激に悪化しています・・・泣)幸い私は子供のいない共働き夫婦で経済的に苦しくはない状態ですので、サポートするので受けようと説得しました。

→この経済的不安は、今後大きな不安点になっています。病気の家族を抱えるとほとんどみなさんの方が抱える不安だと思います。よほどのお金持ちじゃない限り、経済的不安がない方はいないはずです。。

 

MRIをとり、大学病院の先生の診察を再度受けました。

その結果として、「前頭側頭型変性症」という判断を受けました。

その中でも、「意味性」のタイプだそうです。

結果は母、父、私の3名で聞きました。

母には伝えるか、父ととっても迷いました。自分だったら…余命をきくよりつらいかもしれない。と思いました。ですが…残りの元気で入れる期間がもし限られているのであれば、自分がどのように生きていきたいか考えることができるのではないか、という結論にいたり、母にも一緒に診断結果を聞いてもらいました。

 

脳の状態はよくないものの、現状の母は先生が今までお会いした中でもかなり健康・まともな状態だそうです。

この状態で大学病院までたどり着く方がいない、というくらい軽度の症状だそうです。

家族や周りの方が母のことをよく見ていて、気にかけてくださった結果なのかな、と思いました。

 

今後どうしていくかはおいおい決めましょう、ということでその場また1か月後に検診をしましょう、ということになりました。

 また、今後は地元のクリニックに行ってもいいし、このまま大学病院でみてもらってもいい、とのことでした。

私は地元クリニックの先生より大学病院の先生のほうがとても親切だったので、こちらの先生に診てもらいたいと思い、ひとまず今は大学病院に通うこととなりました。