診断まで・・・
間が空きました。
母の話の続き…
受診まで時間がかかりましたが、地元の物忘れ外来のある精神病院を受診することになりました。
私は末っ子で母とは同居していませんが、職場が休みやすい・早退などもしやすいこと、母は私の話を一番聞き入れてくれる傾向にあったので私がついていくことになりました。
同居している父や姉とは、一緒に住んでいるからこそのお互いの不満や苦労もありますよね。
クリニックでは、先生に今までおきたことを話しました。
精神的な面もチェックが入りますので、チェックシートを書きました。
質問内容は「死にたいと思ったことがある」などの項目もありました。
そこで初めて母の気持ちはこういう状態なんだな、ということを感じました。
先生と話した結果、母には労働意欲があり、すぐにでも新しい仕事がしたい!と前のめりな気持ちがあります。うつ病のひとはこういう状態にはならないそうです。
そのため、脳の検査をしましょうと提案されます。
半年ほど前に、一度MRIをとっていて、その際はあまり問題はないといわれたけれど、もう一度とることになりました。
母は私が早退などをして病院につきそっていることをとても心配していましたが、私は付き添ってきちんと結果が見たいと思っていましたので、職場には事情を話し、調整させてもらうようにしました。
コロナのタイミングで在宅勤務も増えていたので中抜けや早退した分はほかの時間に残業することで対処してもらえています。理解のある職場で感謝です。。
大学病院で再度MRIをとったあと、地元クリニックでの受診です。
母のいない場で、先生から「前頭側頭葉変性症」というタイプの認知症が疑われるといわれました。
このタイプの認知症は人格や行動が変わるタイプの認知症だそうです。
いわゆるおじいちゃんやおばあちゃんがなるアルツハイマー、とは別物のようです。
私はまさかそんな話が出るとは思ってもいなくて衝撃的すぎました‥
母には先生からの話は適当にごまかし、母に話しませんでした。
このあと、大学病院にいくことになりました。
大学病院は予約がなかなかとれずかなり先の受診になりました。